カテゴリー「鳥」の16件の記事

2008年11月14日 (金)

ハシボソガラス

 今日は久しぶりに鳥を紹介します。ハシボソガラス(Corvus corone)、成城の町でゴミ袋をあさっているのはハシブトガラスで、このハシボソガラスではありません。
 ハシボソもゴミあさりをしない訳ではないのですが、ハシボソ自体が住宅地の中には基本的に居ないのです。この写真を撮ったのは、実は2年前の今頃で、場所は仙川(川の仙川)の川岸です。
 仙川は成城と祖師谷の間を流れています。このハシボソが居たのは左岸なので、正確には成城ではなく祖師谷であることと、もう少し良い写真が撮れないものかと思って、今まで画像倉庫に放置していました。しかし、その後ハシボソを撮る機会が全く無く、没にするのも惜しいので、掲載してしまうことにしました。

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仙川の川岸で餌を探すハシボソガラス
ハシブトより何となく品が良い
(クリックで拡大表示、以下同じ)
(2006/11/06)

 ハシボソガラスはハシブトガラスと較べると、体が一回り小さく、嘴が細めで上部が余り膨らまず、ハシブトの様に「オデコ」ではありません。また、ハシボソはハシブトより少し青みがかった黒をしています。
 鳴き声も違い、ハシブトはカーカーと澄んだ声でなくのに対し、ハシボソはガーガーと濁った声で鳴くそうです。何だか、外見と相反していますね!!
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上と同じ個体.青味がかった黒が綺麗.記憶に拠れば
2羽で来ており、この後、直ぐに逃げてしまった
(2006/11/06)

 ハシブトガラスは、本来は森林がその住処なのだそうです。森林が減った結果、都会に進出・適応して、今や都心部に居るカラスの殆ど全てはハシブトガラスです。これに対して、ハシボソガラスは田園地帯のカラスで、草原や畑、川などの多い環境を好むとのことです。成城には、まだ少しは田園的なところが残っている、と言うことでしょうか。

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2008年6月 1日 (日)

アオサギ

 今日は気分転換に仙川(川の仙川)で撮ったアオサギを紹介します。
 アオサギは野川では常連ですが、仙川で見るのは、実は、これが初めてです。尤も、この時期に仙川に行ってもカルガモ位しか居ないと思っていたので、これまで余り行ったことが無かったからかも知れません。

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仙川のアオサギ.ジッと一点を見つめている
今日の写真は全てISO1600で撮影
(クリックで拡大表示、以下同じ)
(2008/05/21)

 アオサギは日本産では最大のサギ(サギ科)です。同じく仙川で屡々見かけるコサギは翼長240~283mm(新しい図鑑が本の山に隠れて見えないので、昔の図鑑に拠っています)なのに対し、アオサギは417~475mmで実に2倍近く(約1.7倍)あります。・・・と言ってもツルよりはずっと小型です。タンチョウヅルの翼長は625~664mm、アオサギの約1.5倍です。
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アオサギの頭部拡大.嘴と眼が黄色(2008/05/21)

 サギとツルとは一見似ていますが、ソモソモ、所属する目(分類学上の目、科の上、綱の下)が違います。サギはコウノトリ目サギ科、ツルはツル目ツル科に属します。
 コウノトリ目にはサギ科の他に、コウノトリ科、トキ(ヘラサギ)科等があり、一方、ツル目にはツル科の他に、ヤンバルクイナで有名になったクイナ科その他の多くの科があります。全然違ったグループなのです。
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首を前後させながらゆっくり歩く(2008/05/21)

 コウノトリ目とツル目で何処が違うのかと言われると、素人の私は困りますが、コウノトリ目に属す鳥の脚の後指は長く、物に掴まることが出来て木の上等に巣を作れるのに対し、ツル目の鳥は後指が短く、地上でしか生活出来ません。外見は似ていても指の構造が違うので、生態は大きく異ならざろうを得ないのです。
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ノッシノッシと反対方向へ(2008/05/21)

 難しいことはさて置き、このアオサギは7丁目の橋を少し北に遡った所で撮りました。コサギもよくこの付近に居ます。岸に草が生えていて小魚その他の餌になる生き物が隠れるのに都合が良いのでしょう。
 浅い所を首を前後させながらゆっくりノッシノッシと歩いたり、或いは、何かを狙っているらしく、一点を睨んでかなり長い間ジッとしていることもありました。
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アオサギの飛翔.首を縮めて飛ぶのがサギ類の特徴
ISO1600で撮影したものを部分拡大したので暗部がザラ付いている
(2008/05/21)

 真横で写真を撮っていても逃げませんでしたが、やがて飛び上がりました。普通、仙川で水鳥が飛ぶときは川筋に沿って真っ直ぐ飛びます。しかし、この辺りは木が少ないせいか、このアオサギ、途中で旋回して戻ってきました。
 飛翔中の鳥など撮るつもりは全く無かったのですが、これは撮れると思い、咄嗟に焦点を合わせて2枚だけ撮りました。これまで飛んでいる鳥など一度も撮ったことが無いにも拘わらず、不思議なことに、2枚ともチャンと撮れていました。
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アオサギの雄大な飛翔.このまま飛び去っていった
(2008/05/21)

 今日の写真は、成城大学付近の暗い所で撮っていた時の設定を戻すのを忘れた為、すべてISO1600で撮ってあります。2番目の写真は、4番目とほぼ同じ大きさに撮った写真の部分拡大ですが、それでも何とか使えます。最近のカメラは随分進歩したものだと我ながら感心しています。

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2008年3月 3日 (月)

コガモ

 今日も仙川(川の仙川)で撮った鳥を紹介します。仙川に沢山居る水鳥の中で唯一未掲載のコガモです。
 名前の通り最も小型のカモで、仙川に多いカルガモオナガガモの2/3位の大きさしかありません。本Weblogでの掲載が最後になったのも、小さいのと、臆病なので中々近寄れず、大きな写真が撮れなかったからです。今日掲載した写真もやや小さく、もう少し大きく撮り直したかったのですが、新たに撮りに行く余裕がないので、少し小さくても掲載してしまうことにしました。

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コガモの小群.右下側3羽が雄、他は雌
(クリックで拡大表示、以下同じ)
(2007/12/11)

 コガモは仙川では個体数の多いカモです。ヒドリガモの方がやや多い様にも思えますが、コガモは陸に上がっていたりすると小柄なので気が付かない場合もあり、実際はコガモが一番多い可能性もあります。
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コガモの雄(繁殖羽)(2007/12/11)

 雄の繁殖羽は写真の様に中々綺麗です。胴体の模様はヒドリガモと少し似ていますが、頭部は黒と茶色の染め分けで、その間に白いスジがあり、コガモ独特の模様になっています。
 今回は、非繁殖羽(エクリプス)の写真は有りません。エクリプスの雄は、雌(下)とよく似ており、遠くからでは体が小さこともあり雌雄の区別は難しくなります。
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小ガモの雌(2008/01/10)

 上は小ガモの雌です。「流し目」をしていて中々色っぽく見えます。しかし、実際は「流し目」をしているのではなく、ただ、警戒してこちらを見ているだけです。多くの鳥の眼玉は人間の眼球の様にグルグル回すことが出来ないらしく、首を曲げなくては上の方が見えないのです。
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陸に上がったコガモの雄(2007/12/11)

 今までの仙川での観察では、カモ類が摂食するのは午前中では早朝と昼前らしく(午後は観察していない)、その間の8~10時頃は水鳥の数が少なくなります。何処へ行っているのか分かりませんが、コガモは何処にも行かずに陸に上がって休んでいる個体が多い様です。
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陸に上がって休む小ガモの雄(繁殖羽)
眼はシッカリこちらを向いている
(2008/01/10)

 本格的?に休むときは嘴を羽の間に突っ込んでしまいます。しかし、警戒は怠りが無い様で、近づいたりすると、眼だけはチャンとこちらを向いています。
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陸に上がって休むコガモの雌雄(2008/01/10)

 岸ではなく、草むらに上がって休んでいる個体もかなり居ます。枯れ草の中に居ると、保護色と言うほどではありませんが、見分けが付き難くなります。最初の方で、「陸に上がっていたりすると小柄なので気が付かない場合もあり・・・」と書いたのは、このことです。

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2008年2月29日 (金)

ハクセキレイ

 新たな写真を撮りに行く暇がないので、今日は、先月の末に仙川(川の仙川)で撮ったハクセキレイを紹介します。
 セキレイの様な小型の鳥を紹介するのは今回が初めてです。以前は200mmまでの望遠しかなかったので水鳥の様な大型の鳥しか撮れませんでしたが、先日300mmまでの安い望遠ズームを買ったので、小型の鳥も何とか撮ることが出来る様になりました。

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ハクセキレイ(その1)
(クリックで拡大表示、以下同じ)
(2008/01/28)

 セキレイ類は、この辺りでは、仙川も含めて、余り多くありません。成城付近の仙川では、成城大学の横からその上流にかけて、2~3羽見かける程度です。ハクセキレイの他にキセキレイも居ますが、セグロセキレイは最近は見た記憶がありません。昔はセグロも居た様な気がするのですが、成城で見たのか、別の場所で見たのか、記憶がハッキリしません。
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ハクセキレイ(その2)
(2008/01/28)

 写真のハクセキレイは背中が灰色です。これは冬羽で、夏にはこの部分が黒くなります。黒くなると、遠目にはセグロセキレイと良く似た感じになりますが、眼を横切って黒いスジがある(過眼線)のがハクセキレイで、眼の上に白いスジがある(眉斑)のがセグロセキレイです。黒(筋)->白(セキレイ)、白(筋)->(背)黒(セキレイ)ですから、筋の色と名前が反対になると憶えておけば間違えることはありません。
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ハクセキレイ(その3)
(2008/01/28)

 ハクセキレイは川辺によく見られます。しかし、食性は雑食だそうですから、川のないところに居てもおかしくありません。時々、住宅地の中の広い空き地や駐車場で見ることがあります。
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ハクセキレイ(その4)
(2008/01/28)

 まだ、朝晩は結構寒く、今朝は霜も降りていました。しかし、日中はコートを着ていると汗ばむ程暖かくなって来ました。カメラを持ってブラブラと出かけるには良い季節と思いますが、残念ながらその余裕が有りません。

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2008年1月29日 (火)

オナガガモ(雄:繁殖羽)

 非繁殖羽のオナガガモ(エクリプス)はかなり以前に紹介しましたが、今日はまだ未掲載の繁殖羽のオナガガモ(雄)を取り上げることにしました。場所は、例によって、仙川(川の仙川)です。
 少し前、今年はオナガガモが少ないと書きました。しかし、小田急線の橋の辺りには少なくても、これまで余りカモ類の多くなかった少し下流の日曜大工センターの横にかなり居る様です。カモ類全体の数は昨年よりは多い感じで、一番多いのはヒドリガモでしょう。
 先ず最初に岸に上がって休憩中のオナガガモ(雄)を3枚連続で載せておきます。

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朝の食事を終わって休憩中のオナガガモ(雄:繁殖羽)
(クリックで拡大表示、以下同じ)
(2008/01/10)

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首を曲げた格好(2008/01/10)

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首を伸ばして体操(2008/01/10)

 仙川は成城の辺りではほぼ北から南に流れています。洪水対策のため、かなり深く掘り下げてあるので、9時頃にならないと川に陽が当たりません。陽が当たらなくても開けた場所ならば写真が撮れますが、カモ類の沢山いる成城大学の横では木がかなり生えていて暗く、撮影はかなり困難です。しかし、カモ類が活動するのは早朝で、陽の当たる9時頃になると多くの鳥は岸に上がって食後の居眠りをしています。写真を撮る方にとっては、中々思う通りには行きません。
 それでも、下の写真の様に、雌雄2羽揃って休憩していると、何とか絵になります。
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岸で休むオナガガモの雌雄(2008/01/10)

 また、鳥は一般に流れに逆らって泳ぎます。川は北から南に流れているので鳥は南から北へ泳ぐ訳ですが、鳥は北側を向くことになるので顔が日陰になってしまいます。カモが少し陽の当たる側を向いた時を狙って撮らないと写真になりません。
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オナガガモ(雄:繁殖羽)の拡大(2008/01/28)

 最近は、昆虫の写真を撮るときは顔(頭部)を出来るだけ拡大したコマを入れる様にしています。結構似た様な種類でも顔つきが違ったりして面白いので、鳥でもしてみようと思いましたが、少し難しい様です。仙川では川面が低いので、鳥が近づくと真上から見ることになってしまい写真になりません。横から撮るには少し離れている必要がありますが、現在使用してる撮影システムではレンズの焦点距離が不足で大きくは撮れません。無理をして撮ったのが上の写真です。部分の拡大なので、余りカチッとしていません。
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川面を泳ぐオナガガモ(雄:繁殖羽)(2008/01/28)

 最後に水鳥らしく、川面に浮かんだ姿を載せましょう。雌の写真も1枚出しておきます。
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川面を泳ぐオナガガモ(雌)(2008/01/28)

 仙川に何時もいるカモ類で未掲載なのはコガモだけになりました。しかし、水鳥以外の鳥も来ています。今使用しているレンズでは少し無理がありますが、運良く鳥が近づけば撮れる時もあるかも知れません。

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2008年1月16日 (水)

コサギ(その2)

 今日は先日仙川(川の仙川)で撮ったコサギの写真を出すことにします。コサギは一昨年秋にも掲載したので、これが2回目です。しかし、今日紹介するのは冬の写真で以前のとは少し雰囲気が違います。

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仙川のコサギ
(クリックで拡大表示、以下同じ)
(2008/01/10)

 「ふくら雀」は冬に丸く膨れている寒スズメのことですが、コサギも何となく、冬には膨れている様な気がします。「ふくら鷺」か??
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賑やかな小学生の一団に驚いて川に飛び込んだコサギ
(2008/01/10)

 以前紹介したのは餌を探しているところでしたが、今日のは岸で丸くなってジッとしていました。上の写真では川に入っていますが、餌を探している訳ではありません。小学生の賑やかな一団がやって来て、驚いて川の中に飛び込んだのです。
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流木に掴まるコサギ(2008/01/10)

 毎度のこととは言え、こう言う真っ白な鳥を撮るのは苦手です。日陰ならばさほど問題ありませんが、直射日光が当たっているとどうしても白飛びしてしまいます。全くカメラマン泣かせの鳥です。
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日向の方を向くと白飛びしてしまう(2008/01/10)

 仙川ではコサギは時々1羽見る程度で、何時もいる訳ではありません。一方、成城付近の野川にはコサギは常に数羽居るようですし、アオサギやダイサギなども来ています。
 野川は現在では成城の西方の境になっています。しかし、これは最近のことで、地上げ屋が政治家と一緒になって成城の範囲を拡げた、と言うのがこの辺りの通説です。成城原住民としては、未だに、成城は国分寺崖線の下側までで、野川は喜多見や狛江の川だと言う意識があります。そんな訳で、野川付近で撮った写真を「成城の動植物」に載せる気がしないのです。

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2008年1月12日 (土)

ハシビロガモ(雄)

 一昨日、仙川(川の仙川)に行って鳥の写真を撮って来ました。普通は早朝に行くのですが、今は太陽の位置が低く、朝は暗くて良い写真が撮れません。そこで川に丁度良く陽の当たる11時頃に行ってみました。
 仙川の常連であるヒドリガモ、コガモ、オナガガモカルガモの他に、ハシビロガモの雄を1羽見付けました。ハシビロの雌は昨年紹介していますが、仙川で雄を見るのはこれが初めてです。

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ハシビロガモの雄.水かきの色が目立つ
(クリックで拡大表示、以下同じ)
(2008/01/10)

 ハシビロガモの雌はかなり白っぽい嘴をしていますが、雄の嘴は一様に真っ黒。体の方は白地に赤味を帯びた茶~黒、水かきは濃いめの黄色で、中々洒落た配色をしています。
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ハシビロガモの雄.嘴と頭部が黒く、眼は金色でキツイ(2008/01/10)

 眼はキンクロハジロの様に金色、かなりキツイ目付きです。小さい眼ですが、頭部が黒いせいもあり、かなり目立って見えます。
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川には大きな鯉が居るが、全く気にしていない(2008/01/10)

 ハシビロガモを観察していると、オナガガモやヒドリガモの様に川底をさらったりはせず、専ら水面に浮いて流れて来るものを食べています。ここに掲載した写真では良く分かりませんが、ハシビロガモの嘴の横にはブラッシ状の構造が付いており、これで水を漉してプランクトンを食べる、と書いているサイトもあります。何れにせよ、川底のものは食べない様です。
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泳ぎは速い(2008/01/10)

 このハシビロガモの雄は、成城学園の50mプールに行く橋の少し上流に1羽だけ居ました。雌の方は5日頃に日曜大工センターの横で2羽見ましたが、この間は約1.5kmあります。一寸離れている様にも思えますが、同じ川筋ですし、鳥には羽という便利なものがありますから、その内、一緒に行動する様になるかも知れません。
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正面から見ると嘴の先が拡がっているのが良く分かる(2008/01/10)

 一昨日、昨日で新しいネタをかなり沢山見付けて来ました。暫くは、順調に更新出来そうです。

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2008年1月 2日 (水)

ヒドリガモ

 うかうかしている内に平成20年になってしまいました。新年早々、昨年の写真を出すのもイカガナものかと存じますので、元旦の朝、仙川(川の仙川)に行って水鳥の写真を撮って来ました。
 一昨年~昨年の冬と同じくヒドリガモ、コガモ、オナガガモ、カルガモが居ますが、一番多いのがヒドリガモの様です。ハシビロガモマガモキンクロハジロなどは本来この辺りでは少ない種類ですし、この冬はまだ数回しか仙川に行っていませんので、まだ見ていません。

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ヒドリガモの群.雄4羽、雌3羽
(クリックで拡大表示、以下同じ)
(2008/01/01)

 ヒドリガモは昨年の冬よりも多く、30羽位は居る様です。その代わり、と言うのも変ですが、オナガガモは昨年よりも少ない様に思われます。
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ヒドリガモの雄.細かい縞模様が美しい(2008/01/01)

 ヒドリガモの雄の写真は既に掲載していますが、雌や群の写真は今回が初めてです。今年は数が多いので、群の写真を撮るのが容易でした。
 カモ類の雌は一般に地味で余り美しくありません。しかし、ヒドリガモの雌は少し赤味がさして、他の種類の雌よりも綺麗な色合いをしています。
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ヒドリガモの雌.少し赤味がさしていてカモ類の雌としては綺麗(2008/01/01)

 多くの水鳥では、雄と雌で嘴の色が違っているのが普通だと思いますが、ヒドリガモでは雌雄共に先端が黒く他は青白色をしています。尤も、雄の方がやや白味が強い様にも感じられます。
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ヒドリガモの雄(その2)(2008/01/01)

 ヒドリガモはオナガガモカルガモよりも一回り小さく、その分だけ?臆病な様です。それでも、仲間同士では結構突っつき合いなんぞをして、騒いでいることがあります。
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ヒドリガモの雌(その2)(2008/01/01)

 仙川の水鳥は種類が少ないですが、繁殖羽のオナガガモとコガモはまだ紹介していません。その内、掲載する予定です。

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2006年12月11日 (月)

お知らせ+ヒドリガモ(雄)

 今週中半から東南アジア方面に長期の調査に出かけます。最近書き込みが殆ど無かったのは、その準備で忙しかったからです。
 帰朝は来春3月なので、かなり長い間本Weblogを中断することになります。
 写真が無いのも殺風景なので、大部前に撮った仙川のヒドリガモの写真を掲げておきます。ヒドリガモの写真はエクリプスから繁殖羽になるまで、色々撮ってあるのですが、掲載する時間がありませんでした。

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ヒドリガモ(雄).その1(2006/11/18)

 ヒドリガモはかなり臆病で直ぐ逃げてしまうことが多いのですが、もう何回も撮りに行ったので、「黒い固まり(カメラのこと)を持った変なオジサン」にかなり慣れてしまった様です。逃げないで首を傾けてこっちを見ています。なかなか愛らしい顔をしていますね。
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ヒドリガモ(雄).その2(2006/11/18)

 真後ろから撮ってみました。少し軸がずれていますが、左右対称になっています。
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ヒドリガモ(雄).その3(2006/11/18)

 最初の写真と同じく、首を傾けてこっちを見ています。

 今年はこれが最後の書き込みです。まだ少し早いですが、それでは皆様、良いお年を!!

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2006年11月29日 (水)

マガモ(雄)

 少し前のことですが、仙川にカモを見に行ったら、マガモの雄が1羽だけ来ていました。
 やはりマガモはドッシリしていて貫禄があります。喧嘩も強いのか、自分の進路にいる他のカモを突いて追っ払ったりしていました。

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岩の上で休むマガモ(雄)(2006/11/12)

 全長が一番長いカモはオナガガモです。しかし、これはオナガガモの名の通り尾っぽが長いせいで、体重はマガモの方が重いのではないでしょうか。
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川の中で悠々と泳ぐマガモの雄(2006/11/12)

 写真では余り明瞭ではありませんが、マガモの雄は首の上部が濃い緑をしているので「青首」とも呼ばれます。最も美味な鴨として知られており、この為地方によっては乱獲により減少して今では禁猟になっているところもあるようです。  胸の部分は濃い褐色で、頭部の濃緑色との間には幅の狭い白い帯があり、ちょうど白い首輪をしているように見えます。
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マガモの雄.ちょうど陽が射してきた(2006/11/12)

 成城付近の仙川ではマガモは珍しい鳥の部類に入ります。その後、何回か仙川に行ってみましたが、残念ながら未だにマガモに再会していません。

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