カテゴリー「その他の動物」の3件の記事

2008年9月 3日 (水)

キセルガイの1種

 今日は時間がないので、写真1枚だけの「キセルガイの1種」を紹介します。
 「七丁目緑地」に生えている大きな樹(種類は忘れました)の1.5m位の高さに居ました。長さは2cm程ありこの辺りでは滅多に見ることのない大きさなのと、樹上に居るのは珍しいと思ったので、写真を撮りました。1枚しかないのは、位置が高く、また、樹皮の窪みに居たので、他の方向から撮ることが出来なかったからです。
 キセルガイは陸産貝類ですが、カタツムリとは異なり縦に細長い巻貝です。眼に触れる機会は少ないかも知れませんが、土の上に直接置いた植木鉢などを動かすと、その下によく居ます。眼に触れない割りには種類が多く、日本だけでも200種位が棲息しています。但し、移動性が弱いので、分布の狭い種類が大半の様です。

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樹皮の窪みに居たキセルガイの1種
(クリックで拡大表示)
(2008/07/20)

 キセルガイを見分けるには貝殻の口の部分が重要で、写真では殆ど見えませんから、種類は調べようがありません。ナミギセルと言うかなり大型の種類がこの辺りにも居るらしいので、それかも知れませんが、確証がありません。
 些か無責任ですが、樹上にこんな大きなキセルガイが居るのは始めて見たので、敢えて掲載した次第です。
 なお、貝の右側の樹皮にハエの1種が留まっています。また、貝殻の先端の裏に何か正体不明の虫が居ます。或いは、寄生性の昆虫かも知れません。

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2008年8月23日 (土)

ウスカワマイマイ

 今日は一寸サボって、この5月に「四丁目緑地」で撮影したカタツムリを紹介します。何がサボリかと言うと、写真の枚数が少ないのです。
 オナジマイマイ科のウスカワマイマイ、同じくオナジマイマイ科に属すミスジマイマイ等のでんでん虫とは違って、殻高のあるカタツムリです。また、多くのカタツムリとは異なり、殻の巻く方向に筋が全く無く、全体が斑模様になっています。

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ウスカワマイマイ.殻径約2cm、殻高がある
(クリックで拡大表示、以下同じ)
(2008/05/22)

 大きさは直径(殻径)2cm位、殻の背が高くてこんなに大きなカタツムリは昔は居なかった様に思いますが、調べてみると、外来種でもなく、特に最近分布を拡大したと言う訳でもない様です。
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殻の巻く方向に筋が無く全体的に斑模様(2008/05/22)

 ウスカワマイマイは乾燥に強く、人工的環境を好むそうで、森林中には棲息しないと言われています。見付けたのは、先日掲載したヨコヅナサシガメが居たケヤキの樹です。周りには大きな樹もなく、公園の中に1本だけ植わっていますから、かなり乾燥した場所だと言えます。
 最近になって目に付く様になったのは、或いは、大きな樹の植わった御屋敷が殆ど無くなり、町全体が以前より乾燥して来たのかも知れません。
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ウスカワ(薄皮)マイマイと言う位で殻は脆弱
殻の欠けた跡が見える(2008/05/22)

 昨日、「四丁目緑地」に偵察に行ったところ、草が全部キレイに刈られていました。そこで「三丁目緑地」はどうかと思い行ってみると、丁度中段にある空地の草を草刈り機で刈っているところでした。虫の写真はまだかなり手持ちがありますが、9月は虫探しに苦労するかも知れません。  

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2008年7月11日 (金)

ミスジマイマイ

 ここ数日、新たな写真を撮りに出かけていますが、まだ、掲載に必要な調整が出来ていません。そこで、5月に「四丁目緑地」で撮ったカタツムリを紹介しておきます。
 今気が付きましたが、このWeblogで昆虫、鳥、クモ以外の動物を掲載するのはこれが初めてです。一寸意外でした。

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ミスジマイマイ.しかし、この個体には2筋しかない
(クリックで拡大表示、以下同じ)
(2008/05/22)

 陸生貝類の図鑑は一応持っていますが、ハッキリ申し上げて、カタツムリは見ても殆ど分かりません。しかし、この辺り(東京都世田谷区)に棲息する大型のカタツムリは、ヒダリマキマイマイとミスジマイマイの2種に限られる様ですから、これはミスジマイマイでしょう。ヒダリマキマイマイは「左巻」ですから、明らかに該当しません。この個体は殻径が3cmを超えていました。
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横から臍の部分を見る(2008/05/22)

 マイマイ類では殻の筋(色帯)が出る場所が決まっており、上側から1~4の番号が付いています。ミスジマイマイは変異が大きく、4本全部ある個体(1234型)もいますが、1番目の筋を欠く3本(0234型)のが一番多いのでミスジマイマイと名付けられたとのこと。
 写真の個体では、1と3が無く、2と4(上の写真で一番下に見えている黒い部分)しか残っていません(0204型)。筋よりも、まだら模様の方が目立っています。こう言う斑があって筋の少ないミスジマイマイは、この辺り(東京都世田谷区)では普通らしく、時々見かけるカタツムリにはこのタイプがよくいます。
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貝殻の口の部分(2008/05/22)

 一寸くどい表現をしましたが、最近はカタツムリが著しく減少して、見る機会が余りありません。この写真を撮ったのも、カタツムリが珍しくなったからです。似たような生き物であるナメクジは幾らでもいるのですが・・・。
 Internetで調べてみると、カタツムリの減少は全国的に起こっている現象の様です。色々な要因が指摘されていますが、ナメクジは減らずに、何故カタツムリだけ減少するのか良く分かりません。。

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