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2010年4月18日 (日)

ヒメカメノコテントウ(Propylea japonica

 先日、買い物ついでに「三丁目緑地」に寄ったとき、一寸面白い色合いのテントウムシを見つけました。黒地に6つの白斑があり、その白い部分が所々で赤くなっています。ユキヤナギの葉上で交尾中でした。見たこともない模様ですし、2頭とも同じ模様をしていたので、新顔のテントウムシかと思い撮影しましたが、家に帰って調べると、残念ながら普通種のヒメカメノコテントウ(Propylea japonica)でした。テントウムシの仲間には、模様の変異が著しい種類が多く、時々この様なことがあります。
 体長は、何れの写真もやや斜めなので正確には分かりませんが、上(雄)が約3.5mm、下(雌)が約4.5mmです。

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ユキヤナギの葉上で交尾中のヒメカメノコテントウ
本来黄色の筈の部分が白と赤の斑
(写真クリックで拡大表示)
(2010/04/13)

 ヒメカメノコテントウには幾つかの型があり、カメノコ模様の基本型、上翅の殆どが黄色で会合線の部分だけが黒い背筋型、これの肩部に小黒斑を持つ肩紋型、更に後側部に小黒斑を加えた4紋型、殆ど真っ黒の黒色型等があります。更にこれらの型の中間形(例えば、基本型と黒色型の中間形)もありますので、模様の変化は非常に広くなります。
 しかし、今日のヒメカメノコテントウの様に、本来黄色の筈の明色斑が、白と赤の斑になっている場合があるとは知りませんでした。
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頭部と胸部の模様は、それぞれ雌雄の典型的な模様
(写真クリックで拡大表示)
(2010/04/13)

 実は、上翅(鞘翅)の模様に変化が多いテントウムシでも、頭部や胸部の模様はかなり一定しています。この雌雄の場合も、頭部と胸部は典型的なヒメカメノコテントウの模様をしています。上と下の個体で模様が違うではないか、と思われる読者も居られると思いますが、この頭胸部の模様は雌雄で異なるのです。上は雄の、下は雌の典型的な模様です(文教出版の「テントウムシの調べ方」に拠る)。
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雌は約4.5mm、雄は約3.5mm.蚤の夫婦??
(写真クリックで拡大表示)
(2010/04/13)

 昨日は時ならぬ春の雪が降ってビックリしました。虫達も困惑しているのではないかと思います。早く安定した暖かい陽気になって欲しいものです。

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