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2010年1月24日 (日)

イナズマハエトリ(雌)

 今日は写真を調整する時間がないので、既に出来ている少し前の写真を出すことにします。昨年の9月に撮ったハエトリグモです。
 イナズマハエトリ(Pseudicius vulpes)(雌)、体長は約4.5mm、ハエトリグモとしてはやや小型です。

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ケヤキの樹皮面に居たイナズマハエトリ(雌)
(写真クリックで拡大表示)
(2009/09/19)

 「イナズマ」の名前は、腹部にあるギザギザの模様が稲妻を連想させるところから来ている様です。
 この様な白帯が複数あるのは雌で、雄では多くの場合1本しかなく、全体的に黒っぽい感じがします。
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横から見ると、前中眼が凸面であるのが良く分かる
(写真クリックで拡大表示)
(2009/09/19)

 「四丁目緑地」に植えられているケヤキの樹皮面に居ました。冬のクモとは違い、元気に走り回るので撮影には苦労させられました。
 ハエトリグモ類は、正面から撮ると、大きな前中眼が双眼鏡で覗いている様で、中々可愛いのですが、遂に真っ正面から撮ることは出来ませんでした。
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略正面からみたイナズマハエトリ.前中眼が大きい
(写真クリックで拡大表示)
(2009/09/19)

 以前掲載したマミジロハエトリや、我が家の庭に沢山居るネコハエトリなどは、普通は植物の葉や枝上を徘徊しています。しかし、このイナズマハエトリは、文一総合出版の「日本のクモ」に拠ると、大きな樹の樹皮面の他、建物や塀、電柱などの人工物にいることが多いとのことです。ハエトリグモの仲間には、この様な人家や人工物を好む種類が沢山居ます。
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余り代わり映えのしない写真だがもう一枚
(写真クリックで拡大表示)
(2009/09/19)

 これまでこのWeblogで紹介したハエトリグモ類は、マミジロハエトリアオオビハエトリヤサアリグモの3種だけで、今日で漸く4種になりました。この辺りにはもっと多種類のハエトリグモが生息しています。今後、少しずつ紹介して行きたいと思います。

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