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2008年12月18日 (木)

マミジロハエトリ(雄)


 今日は、昨日掲載したウスグモスズと同じ場所(「四丁目緑地」横の植込み)に居たマミジロハエトリ(Evarcha albaria)の雄を紹介します。ウスグモスズが葉裏に隠れて一時的に見えなくなったとき、近くの葉裏から現れました。ウスグモスズはまた現れましたが、このマミジロは直ぐに葉陰に入ってそれっきりだったので、写真は少ししかありません。

 雄の体長は6~7mm、雌はこれより1mm程度大きく、ハエトリグモとしては中位の大きさです。北海道から九州まで、高地を除く平地や山地に分布するとのことです。


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正面から見たマミジロハエトリの雄.白い眉毛が特徴

双眼鏡の様な前中眼がハエトリグモの特徴、その横にある

少し小さな眼は前側眼

(クリックで拡大表示、以下同じ)

(2008/09/24)



 目の上に真っ白な「1本眉」があります。これが雄の一大特徴で、これ一つで雄のマミジロであることが分かります。

 雌には白い眉はありませんが、その代わり、眼域の後にそれを囲む様に淡色の帯があります。丁度、襟巻きをした様な格好です。更に、雌の腹部後端近くには縦に長い楕円形の黒色斑が1対あります。

 なお、「日本のクモ」に拠れば、それ以外の部分は、非常に色彩の変化に富んでいるとのことです。

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マミジロハエトリの雄.頭胸部中央の端にある眼は

後側眼.後中眼は小さく白帯の直後にある

引き糸が写っている(2008/09/24)



 2、3番目の写真には、お尻から出ている引き糸が写っています。先日のワカバグモでも引き糸が写っていました。引き糸は、普通は中々写らないものですが、偶然2種連続で写りました。

 前にも書きましたが、クモ類は常にこの引き糸を出しており、何かの拍子で落下しても、この引き糸を手繰ることにより元の場所に戻ることが出来ます。

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跳躍する前には脚を内側に曲げて体を丸める

(2008/09/24)



 ハエトリグモはチョコマカと落ち付きなく動き回りますし、小さい割りには体高があります。私の様に焦点深度の浅い100mmマクロで撮るものにとっては嫌な相手です。ついつい絞り込んで撮ってしまうので、余りカチッとした写真になりません。もう少し焦点深度の深いレンズ、或いは、焦点距離の短いコンパクトカメラを使えば、もっと楽に綺麗な写真が撮れると思います。


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