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2008年9月10日 (水)

フタナミトビヒメシャクの幼虫


 尺取り虫はシャクガ類の幼虫で、膨大な種類があります。撮影しても大概は種類が分からないので、見付けても撮らなかったり、たとえ撮っても往々にしていい加減になりがちです。

 今日紹介する虫はその尺取り虫です。異常と言っても良いほど細長く、まるで、切れた輪ゴムが動いているかの様でした。普段なら撮らないのですが、余りに細長いので撮ることにしました。

 しかし、この尺取り虫君、何故か非常に急いで移動しており、横から撮ろうと思ったときには、既に葉の茂みの中に入ってしまい、幾ら探してももう見つかりませんでした。その為、写真はこの1枚しかありません。


_080902_073jpg

フタナミトビエダシャクの幼虫.長さ25mm程度、齢は不明

(2008/09/02)



 調べてみると、やはり非常に特徴的な尺取り虫のせいか、直ぐにシャクガ科ヒメシャク亜科のフタナミトビヒメシャクの幼虫であることが分かりました。北隆館の「日本幼虫圖鑑」にも載っています。幼虫はどう見ても相当な変わり者ですが、蛹や成虫は極く普通のシャクガの形をしており、些かガッカリです。

 写真を見ると、頭部が尺取り虫らしからぬ面白い形をしています。今回は撮れませんでしたが、ぜひ前や横の方から頭部を撮ってみたいものです。特に珍しい種類でもない様なので、また出合う機会があるかも知れません。巧く撮れたら、また、紹介したいと思います。

 なお、撮影場所は七丁目の家庭菜園です。菜園の内部ではなく、隣家との垣根に居ました。


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