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2008年8月14日 (木)

ツヤヒラタアブの1種

 今日はまたヒラタアブ類の登場です。しかし、ツヤヒラタアブ類は初めてです。全体的に飴色~黒色をした小さなヒラタアブで、留まるときには必ず翅を閉じて留まります。開いたまま留まるのは見たことがありません。
 体長は7.0mm、ツヤヒラタアブとしては中程度の大きさの様です。昨年、我が家で撮影したツヤヒラタアブは体長約5.5mmでしたから、それと較べるとかなり大きいと言えます。

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ツヤヒラタアブの1種.必ず翅を閉じて留まる
(クリックで拡大表示、以下同じ)
(2008/07/10)

 撮影場所は「三ツ池緑地」です。昨年の晩春には我が家で何回も見かけましたが、普通、この辺りでは余り多い種類ではありません。
 我が家で撮ったツヤヒラタアブは体に毛が少なく、名前の通りに全身ツヤツヤしていました。しかし、このツヤヒラタアブの胸部には短毛が密生しており、余りツヤツヤしていません。
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身繕いをするツヤヒラタアブの1種
脚は飴色をしている(2008/07/10)

 北隆館の「新訂 原色昆虫大圖鑑第3巻」に拠ると、ツヤヒラタアブの1種であるホソツヤヒラタアブの胸背には淡色の短毛があり、触角第3節の下面は淡色、とあるので写真のアブはホソツヤヒラタアブかも知れません。
 しかし、ツヤヒラタアブには他にもよく似た仲間が何種かあり、写真から種の判別をするのは少し無理な様です。ここでは「ツヤヒラタアブの1種」としておきます。
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正面から見たツヤヒラタアブの1種
なんだかノッペラボーの様な変な顔
胸部に短毛が密生している(2008/07/10)

 これでこのWeblogで紹介したヒラタアブ類はホソヒラタアブキタヒメヒラタアブホソヒメヒラタアブナミホシヒラタアブマガイヒラタアブキアシマメヒラタアブの6種、これに本種を加え、全部で7種になりました。これらの他にも、まだこの辺りにはヒラタアブ類が何種か棲息しています。ヒラタアブは好きな虫なので、機会があれば出来るだけ紹介したいと思っています。

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