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2008年8月 4日 (月)

キクスイカミキリ

 「三ツ池緑地」は、国分寺崖線上に位置する「神明の森三ツ池保護区」に接してその上部にあります。この「三ツ池緑地」には7月中に3回行きましたが、最後に行ったとき、今までは真っ直ぐだったはずのヨモギの先端が、みな申し合わせたかの様にうなだれていました。
 犯人は分かっています。居るかな~と思って探してみると、やはり居ました。向こうの方から自分で飛び出して来ました。キクスイカミキリです。

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キクスイカミキリ.体長約7mm
(クリックで拡大表示、以下同じ)
(2008/07/10)

 体長7mm程度、胸部の背側に赤い斑点のあるオシャレなカミキリです。しかし、このカミキリ、かなりの悪者なのです。
 ヨモギやセイタカアワダチソウなどの雑草を食害するのなら良いのですが、栽培種の菊も大好きな様で、我が家の菊も毎年かなりの被害に遭っていました。
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横から見たキクスイカミキリ.腹部後半と各脚腿節は赤い(2008/07/10)

 茎の上部を噛み切り、其処に卵を産みます。この部分より上は直ぐに萎れてしまいます。キク科植物で、茎の上部だけが萎れるのは、先ずこのキクスイカミキリが犯人だと思って間違いありません。
 孵化した幼虫は茎の中を食べながら下に向かって移動し、秋には基部に達して羽化し、そのまま茎内で越冬するそうです。
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キクスイカミキリの顔.額が広く眼は両端にある(2008/07/10)

 カミキリムシにしてはかなり敏感で、近づくと直ぐに飛んで逃げてしまいます。我が家でも良く見るのですが、未だに撮影に成功していません。この時も、1枚撮っては逃げられ、追いかけてはまた撮る・・・を繰り返して、漸く3方向からの写真を揃えることが出来ました。カミキリの背景が全部違うのは、その為です。
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オマケにもう1枚.触角にはかなり毛が生えている(2008/07/10)

 「三ツ池緑地」で撮った写真はまだまだあります。解説を少し簡単にして、出来るだけ更新の頻度を高くしたいと思っています。

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