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2008年7月14日 (月)

ツツジトゲムネサルゾウムシ

 ようやく夏の虫を紹介する準備が出来ました。先日、三ツ池の上にある「成城三ツ池緑地」に数回出かけましたが、今日は先ずその途中の5丁目にある空き地で撮ったゾウムシの1種を紹介します。
 ツツジトゲムネサルゾウムシ(躑躅棘胸猿象虫)と言う長い名前のゾウムシです。名前は長くても、体長は短く僅か3.0mm。体高が高く、茶色っぽいので、始めは毛虫の糞かと思いました。

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ツツジトゲムネサルゾウムシ(躑躅棘胸猿象虫)
平戸系のツツジの葉上に居た
(クリックで拡大表示、以下同じ)
(2008/07/05)

 ゾウムシにはボーダイな種類があります。こんな小さなゾウムシの名前など到底分からないだろうと思っていたのですが、調べてみたら案外簡単に分かりました。背中の褐色の縦縞と小楯板直後の黄色い部分が特徴で、オオムラサキと思われる平戸系ツツジの葉の上に居ましたから、ツツジトゲムネサルゾウムシでまず間違い無いでしょう。
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横から見ると、如何にも「象」と言う感じ(2008/07/05)

 サルゾウムシ(猿象虫)と言うのも動物名が2つ重なった変な名前です。命名の起源は良く分かりませんが、この種のゾウムシには飛び跳ねる種類が居て、それが猿に似ているからだとしているサイトもありました(ゾウムシの研究者の吉武啓氏が「サルゾウムシという和名の由来について」と言う論文を「象鼻虫」(機関誌?)に書いておられますが、読んでいません)。
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ツツジの粘着液に脚を取られてよろめくゾウムシ(2008/07/05)

 このゾウムシ、ツツジの線毛から出る粘着液に脚を取られたらしく、上の写真の様に暫くもがいていました。しかし、撮影結果を確認している間に、近くの葉に移っていました。恐らく、猿の様に飛び移ったのだろうと思います。

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