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2008年6月 1日 (日)

アオサギ

 今日は気分転換に仙川(川の仙川)で撮ったアオサギを紹介します。
 アオサギは野川では常連ですが、仙川で見るのは、実は、これが初めてです。尤も、この時期に仙川に行ってもカルガモ位しか居ないと思っていたので、これまで余り行ったことが無かったからかも知れません。

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仙川のアオサギ.ジッと一点を見つめている
今日の写真は全てISO1600で撮影
(クリックで拡大表示、以下同じ)
(2008/05/21)

 アオサギは日本産では最大のサギ(サギ科)です。同じく仙川で屡々見かけるコサギは翼長240~283mm(新しい図鑑が本の山に隠れて見えないので、昔の図鑑に拠っています)なのに対し、アオサギは417~475mmで実に2倍近く(約1.7倍)あります。・・・と言ってもツルよりはずっと小型です。タンチョウヅルの翼長は625~664mm、アオサギの約1.5倍です。
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アオサギの頭部拡大.嘴と眼が黄色(2008/05/21)

 サギとツルとは一見似ていますが、ソモソモ、所属する目(分類学上の目、科の上、綱の下)が違います。サギはコウノトリ目サギ科、ツルはツル目ツル科に属します。
 コウノトリ目にはサギ科の他に、コウノトリ科、トキ(ヘラサギ)科等があり、一方、ツル目にはツル科の他に、ヤンバルクイナで有名になったクイナ科その他の多くの科があります。全然違ったグループなのです。
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首を前後させながらゆっくり歩く(2008/05/21)

 コウノトリ目とツル目で何処が違うのかと言われると、素人の私は困りますが、コウノトリ目に属す鳥の脚の後指は長く、物に掴まることが出来て木の上等に巣を作れるのに対し、ツル目の鳥は後指が短く、地上でしか生活出来ません。外見は似ていても指の構造が違うので、生態は大きく異ならざろうを得ないのです。
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ノッシノッシと反対方向へ(2008/05/21)

 難しいことはさて置き、このアオサギは7丁目の橋を少し北に遡った所で撮りました。コサギもよくこの付近に居ます。岸に草が生えていて小魚その他の餌になる生き物が隠れるのに都合が良いのでしょう。
 浅い所を首を前後させながらゆっくりノッシノッシと歩いたり、或いは、何かを狙っているらしく、一点を睨んでかなり長い間ジッとしていることもありました。
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アオサギの飛翔.首を縮めて飛ぶのがサギ類の特徴
ISO1600で撮影したものを部分拡大したので暗部がザラ付いている
(2008/05/21)

 真横で写真を撮っていても逃げませんでしたが、やがて飛び上がりました。普通、仙川で水鳥が飛ぶときは川筋に沿って真っ直ぐ飛びます。しかし、この辺りは木が少ないせいか、このアオサギ、途中で旋回して戻ってきました。
 飛翔中の鳥など撮るつもりは全く無かったのですが、これは撮れると思い、咄嗟に焦点を合わせて2枚だけ撮りました。これまで飛んでいる鳥など一度も撮ったことが無いにも拘わらず、不思議なことに、2枚ともチャンと撮れていました。
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アオサギの雄大な飛翔.このまま飛び去っていった
(2008/05/21)

 今日の写真は、成城大学付近の暗い所で撮っていた時の設定を戻すのを忘れた為、すべてISO1600で撮ってあります。2番目の写真は、4番目とほぼ同じ大きさに撮った写真の部分拡大ですが、それでも何とか使えます。最近のカメラは随分進歩したものだと我ながら感心しています。

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コメント

あたしの住むあたりでは、毎日のようにお見かけする、サギさんです*^^*
ところが、なかなか撮るチャンスに恵まれません。
あたしのまなざし(もしくは行動)の中に、
サギさん達は、「食われるかもしれない」という恐れを抱くらしく、
どんな遠くからデジカメを向けても、逃げられてしまうのです。

恐らく、好き、という思いが強すぎて、
無言の圧力となって、サギさん達に伝わるのでしょう^^;

なんという美しく鮮明なサギさん画像でしょう。
ため息をついて、惚れ惚れと眺めてしまいました。
首の辺りに、黒い模様があるようだな・・・とは、思っていましたけれども、
こんなふうに、しっかりとしたお写真で拝見したことがなかったので、
謎が解けた思いがします。

コサギさんのページも、また、拝見してきました*^^*
なつかしい「ふくら鷺」というお言葉に、
今日もまた、笑わせていただきました*^^*

ありがとうございます。是非また、サギさんのお写真を、
撮っていらしてくださいね☆心待ちにしています♪*^^*

投稿: 夢のはし | 2008年6月 1日 (日) 18時57分

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