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2008年5月21日 (水)

ヒメシロモンドクガの幼虫

 10日程前に帰国しました。帰国直後は何かと雑用が多く、写真は撮ったのですが、中々文章を書く時間が有りませんでした。
 帰国第1回目は、久しぶりに毛虫君を紹介しましょう。ヒメシロモンドクガの幼虫、日本全土でごく普通に見られる毛虫です。

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ヒメシロモンドクガの幼虫.左右前方に出た
黒い毛の束がこの毛虫君の「商標」
(クリックで拡大表示、以下同じ)
(2008/05/16)

 名前には「ドクガ」が付いていますが、毒針毛はないとされています。同じ様な名前のモンシロドクガは、ドクガ、チャドクガと並んで強力な毒針毛を持っていますので御用心。ヒメシロモンドクガの若齢幼虫はモンシロドクガにかなり良く似ています。しかし、少し大きくなると左右前方に2本の毛の束が突出して、ヒメシロモンドクガ特有の形になります。
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毛虫君の顔.毛から更に細かい毛が出ているのが見える
(2008/05/16)

 写真を調整していて初めて気が付いたのですが、この幼虫の毛は髪の毛のような単純な1本の毛ではなく、毛から更に細かい毛が無数に出ています(写真をクリックして拡大して見て下さい)。毛虫の毛でこう言う構造を持った毛は今まで見たことがありません。ドクガ科の特徴なのでしょうか?  実は、ヒメシロモンドクガの幼虫は、私のもう一つのWeblog「我が家の庭の生き物たち」で一昨年紹介してあります。しかし、この時は特に拡大写真は撮らなかったので毛の構造については気が付きませんでした。やはり、拡大してみると色々「発見」が有るものです。
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御食事中の毛虫君(2008/05/16)

 毛虫君の居た場所は「四丁目緑地」です。付いていた植物は、余り注意して見ませんでしたが、カラスノエンドウだと思います。
 「四丁目緑地」は手入れが悪く草ボウボウなので、色々な虫達が居ました。今後も出来るだけ草取りなどしないで、ボウボウの儘にしておいて欲しいものです。

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