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2008年3月 3日 (月)

コガモ

 今日も仙川(川の仙川)で撮った鳥を紹介します。仙川に沢山居る水鳥の中で唯一未掲載のコガモです。
 名前の通り最も小型のカモで、仙川に多いカルガモオナガガモの2/3位の大きさしかありません。本Weblogでの掲載が最後になったのも、小さいのと、臆病なので中々近寄れず、大きな写真が撮れなかったからです。今日掲載した写真もやや小さく、もう少し大きく撮り直したかったのですが、新たに撮りに行く余裕がないので、少し小さくても掲載してしまうことにしました。

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コガモの小群.右下側3羽が雄、他は雌
(クリックで拡大表示、以下同じ)
(2007/12/11)

 コガモは仙川では個体数の多いカモです。ヒドリガモの方がやや多い様にも思えますが、コガモは陸に上がっていたりすると小柄なので気が付かない場合もあり、実際はコガモが一番多い可能性もあります。
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コガモの雄(繁殖羽)(2007/12/11)

 雄の繁殖羽は写真の様に中々綺麗です。胴体の模様はヒドリガモと少し似ていますが、頭部は黒と茶色の染め分けで、その間に白いスジがあり、コガモ独特の模様になっています。
 今回は、非繁殖羽(エクリプス)の写真は有りません。エクリプスの雄は、雌(下)とよく似ており、遠くからでは体が小さこともあり雌雄の区別は難しくなります。
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小ガモの雌(2008/01/10)

 上は小ガモの雌です。「流し目」をしていて中々色っぽく見えます。しかし、実際は「流し目」をしているのではなく、ただ、警戒してこちらを見ているだけです。多くの鳥の眼玉は人間の眼球の様にグルグル回すことが出来ないらしく、首を曲げなくては上の方が見えないのです。
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陸に上がったコガモの雄(2007/12/11)

 今までの仙川での観察では、カモ類が摂食するのは午前中では早朝と昼前らしく(午後は観察していない)、その間の8~10時頃は水鳥の数が少なくなります。何処へ行っているのか分かりませんが、コガモは何処にも行かずに陸に上がって休んでいる個体が多い様です。
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陸に上がって休む小ガモの雄(繁殖羽)
眼はシッカリこちらを向いている
(2008/01/10)

 本格的?に休むときは嘴を羽の間に突っ込んでしまいます。しかし、警戒は怠りが無い様で、近づいたりすると、眼だけはチャンとこちらを向いています。
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陸に上がって休むコガモの雌雄(2008/01/10)

 岸ではなく、草むらに上がって休んでいる個体もかなり居ます。枯れ草の中に居ると、保護色と言うほどではありませんが、見分けが付き難くなります。最初の方で、「陸に上がっていたりすると小柄なので気が付かない場合もあり・・・」と書いたのは、このことです。

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