« 2007年12月 | トップページ | 2008年2月 »

2008年1月の8件の記事

2008年1月29日 (火)

オナガガモ(雄:繁殖羽)

 非繁殖羽のオナガガモ(エクリプス)はかなり以前に紹介しましたが、今日はまだ未掲載の繁殖羽のオナガガモ(雄)を取り上げることにしました。場所は、例によって、仙川(川の仙川)です。
 少し前、今年はオナガガモが少ないと書きました。しかし、小田急線の橋の辺りには少なくても、これまで余りカモ類の多くなかった少し下流の日曜大工センターの横にかなり居る様です。カモ類全体の数は昨年よりは多い感じで、一番多いのはヒドリガモでしょう。
 先ず最初に岸に上がって休憩中のオナガガモ(雄)を3枚連続で載せておきます。

_080110_026
朝の食事を終わって休憩中のオナガガモ(雄:繁殖羽)
(クリックで拡大表示、以下同じ)
(2008/01/10)

_080110_004
首を曲げた格好(2008/01/10)

_080110_009
首を伸ばして体操(2008/01/10)

 仙川は成城の辺りではほぼ北から南に流れています。洪水対策のため、かなり深く掘り下げてあるので、9時頃にならないと川に陽が当たりません。陽が当たらなくても開けた場所ならば写真が撮れますが、カモ類の沢山いる成城大学の横では木がかなり生えていて暗く、撮影はかなり困難です。しかし、カモ類が活動するのは早朝で、陽の当たる9時頃になると多くの鳥は岸に上がって食後の居眠りをしています。写真を撮る方にとっては、中々思う通りには行きません。
 それでも、下の写真の様に、雌雄2羽揃って休憩していると、何とか絵になります。
_080110_020
岸で休むオナガガモの雌雄(2008/01/10)

 また、鳥は一般に流れに逆らって泳ぎます。川は北から南に流れているので鳥は南から北へ泳ぐ訳ですが、鳥は北側を向くことになるので顔が日陰になってしまいます。カモが少し陽の当たる側を向いた時を狙って撮らないと写真になりません。
_080128_140
オナガガモ(雄:繁殖羽)の拡大(2008/01/28)

 最近は、昆虫の写真を撮るときは顔(頭部)を出来るだけ拡大したコマを入れる様にしています。結構似た様な種類でも顔つきが違ったりして面白いので、鳥でもしてみようと思いましたが、少し難しい様です。仙川では川面が低いので、鳥が近づくと真上から見ることになってしまい写真になりません。横から撮るには少し離れている必要がありますが、現在使用してる撮影システムではレンズの焦点距離が不足で大きくは撮れません。無理をして撮ったのが上の写真です。部分の拡大なので、余りカチッとしていません。
_080128_144
川面を泳ぐオナガガモ(雄:繁殖羽)(2008/01/28)

 最後に水鳥らしく、川面に浮かんだ姿を載せましょう。雌の写真も1枚出しておきます。
_080128_142
川面を泳ぐオナガガモ(雌)(2008/01/28)

 仙川に何時もいるカモ類で未掲載なのはコガモだけになりました。しかし、水鳥以外の鳥も来ています。今使用しているレンズでは少し無理がありますが、運良く鳥が近づけば撮れる時もあるかも知れません。

| | コメント (0)

2008年1月25日 (金)

チャタテムシの1種[ケチャタテ科(Caeciliusidae)]

 成城の「三丁目緑地」は国分寺崖線上に有り、その中に湧水が2個所あります。南東の湧水は、スーパーのオーケーストアの対面にあり、崖線下に沿った道からも少し見えますが、北西のはマンション(元は林野庁の宿舎)の裏になっていて分かり難いところにあります。
 この北西の湧水の横に若いタラヨウが1本生えています。葉を傷付けるとその部分が変色して残るので、かつては経文をその葉裏に書いたとのことで有名な木です。タラヨウはモチノキ科の植物ですが、少し離れてみるとタイザンボクに似ており、高さもタイザンボク程度になります。自然分布は静岡県以西とされており、この国分寺崖線上にある林の中で見付けたときは少し驚きましたが、きっと人工的に植えられた樹から鳥が種子を運んできたのでしょう。
 このタラヨウの葉裏に色々な虫が居ました。普通、葉裏で越冬している虫は、地面に近い所にある葉の裏に居るのですが、このタラヨウの場合は一番低い位置にある葉が高さ1.5m位で、高さ2m位の所にも虫が居ました。何れも5mmに満たない小さな虫なので、それ以上の高さにも居るか否かは分かりませんでした。
 今日は、そのタラヨウの葉裏にいた虫の中からチャタテムシの一種を紹介します。

_080114_025
タラヨウの葉裏に張り付くチャタテムシの1種.複眼が黄色
(クリックで拡大表示、以下同じ)
(2008/01/14)

 このチャタテムシ、体長わずか2mm、翅端まで3.5mm、屋外に棲むチャタテムシとしてはかなり小さい方です。
 実を言うと、チャタテムシを見るのは初めてです。もう少し大きく幅もある虫だと思っていたので、チャタテムシだと分かるのに少し時間がかかりました。
_080114_038
横から見たチャタテムシ.翅脈はアブラムシに一寸似ている
(2008/01/14)

 小さいにも拘わらず、今日の写真は拡大率を少し大きくしてあります。一寸無理をし過ぎた感があるのは否めません。
_080114_042
前から見たチャタテムシ(2008/01/14)

 5頭位見付けましたが、探せばもっと居るでしょう。種名は残念ながら分かりません。Internetで検索してもこの様な複眼の黄色いチャタテムシは見つかりませんでした。
 体形はホソチャタテによく似ていますので、ホソチャタテの近縁種だと思います。[ケチャタテ科(Caeciliusidae)でした。追記参照のこと]。
_080114_043
葉裏を歩き回るチャタテムシ(その1)
(2008/01/14)

 チャタテムシは以前はチャタテムシ目に属すとされていましたが、最近ではシラミやハジラミと一緒に咀顎(そがく)目に入れられており、チャタテ亜目、コチャタテ亜目、コナチャタテ亜目の3亜目に分けられています。室内害虫として知られているのはコチャタテ亜目やコナチャタテ亜目に属し一般に無翅ですが、ここで紹介した様な屋外のチャタテムシはチャタテ亜目所属で有翅です。
_080114_055
葉裏を歩き回るチャタテムシ(その2)
(2008/01/14)

 タラヨウの葉裏には、このチャタテムシの他に、キノコバエの類2種、小型の一寸見ただけでは科の分からないハエ数種、ヒラタアブの蛹に寄生するコバチによく似たハチ、蝶の様な棍棒状の触角を盲人の杖の様にして歩く見たことのないハチ等の小昆虫が居ました。横に湧水があるので、湿った所を好む虫が多いのかも知れません。面白いことに、ヤツデやビワの葉裏に居たヨコバイの類は1頭も見ませんでした。
 大きさも小さく、正確な種類が分からない虫ばかりですが、その内紹介するかも知れません。

[追記] その後、チャタテムシに関する文献を幾つか入手し、科まではある程度分かる様になりました。北大の吉澤準教授が書かれた「Morphology of Psocomorpha」に各科の翅脈図があり、これにより科を推定することが出来ます。それに拠ると、写真のチャタテムシはケチャタテ科(Caeciliusidae)に属す様です。また、富田・芳賀の「日本産チャタテムシ目の目録と検索表」にはケチャタテ科の種までの検索表があります。しかし、今日の写真から種を同定することは出来ませんでした。日本産ケチャタテ科はまだよく研究されて居らず、未記載種や未記録種もかなりある様です。
 今日のチャタテムシをケチャタテ科に属すこととし、表題と本文中に訂正([]の中)を入れておきました。(2011/02/12)

| | コメント (0)

2008年1月21日 (月)

ホシヒメヨコバイ

 今日はまた「三丁目緑地」の葉裏で越冬しているヨコバイを紹介します。ホシヒメヨコバイ、ヒメヨコバイ亜科に属す少し細長いヨコバイです。大きさは翅端まで約3mmと小さく、しかも細長いですから、肉眼では何だか良く分からない虫です。

_080111_044
ホシヒメヨコバイ.ビワの葉裏に居た
(クリックで拡大表示、以下同じ)
(2008/01/11)

 拡大してみると、黄色と白が混ざり、黒が斑になっていて、中々綺麗。しかし、黒い斑の形や大きさにはかなりの変異があります。上の写真はその変異の真ん中辺りで、下の写真は黒斑の大きなもの、更にその下は黒斑が小さい個体です。
_080111_029
ホシヒメヨコバイ.黒斑の大きな個体(2008/01/11)

 最初に見付けたのはビワの葉裏で、かなり沢山居ましたから、ビワに寄生するのかと思いました。しかし、先日紹介したクロスジホソサジヨコバイがヤツデの葉裏に沢山居たのと同じで、越冬場所は寄生植物とは関係ない様です。その他のヨコバイもビワの葉裏に潜んでいました。ビワの葉裏には毛が密生しているので、他の葉よりも少しは暖かいのかも知れません。
_080114_1_070
ホシヒメヨコバイ.黒斑の小さい個体(2008/01/14)

 それではこのホシヒメヨコバイは何の植物に寄生するのかInternetで調べてみたところ、「各種広葉樹、特にヌルデ」と言う記述が沢山ありました。ヌルデは、昔はこの辺りでもごく普通でしたが、最近では余り見なくなった灌木です。
_080114_1_027
横から見たホシヒメヨコバイ(2008/01/14)

 私はこれまで、冬に越冬している昆虫を探したことが殆ど無いので、今頃どんな虫が多いのかよく知りません。調べてみると、このホシヒメヨコバイは冬の葉裏に最も普通なヨコバイの様です。
_080114_1_033
正面から見たホシヒメヨコバイ(2008/01/14)

 葉っぱの裏は昆虫の越冬場所の一つで、ヨコバイばかりでなく色々な昆虫が越冬しています。冬になっても意外と虫ネタが尽きないことに、我ながら少し驚いています。

| | コメント (0)

2008年1月19日 (土)

ミナミトゲヘリカメムシ

 「三丁目緑地」で越冬中のヨコバイを探していたら、バランの根元に細長いカメムシが一頭居るのを見付けました。
 一見ホソハリカメムシに似ていますが、ホソハリが体長1cm程度なのに比し、その2倍の2cm位あります。また、触角が細長く、その第4節の基部付近が黄色く目立っている点でも異なります。調べてみると、ヘリカメムシ科のミナミトゲヘリカメムシと言う南方系のカメムシでした。

_080111_124
バランの根元に居たミナミトゲヘリカメムシ
触角第4節に黄色い部分がある
(クリックで拡大表示、以下同じ)
(2008/01/11)

 「日本原色カメムシ図鑑」に拠ると、このカメムシは鹿児島県で1973年から1975年にかけて蜜柑の果実に加害してにわかに注目されたのだそうで、これまでに三重県、和歌山県、愛媛県、高知県、大分県、鹿児島県などで発見されている、とあります。この図鑑は1993年12月の発行ですから、15年少しで九州、四国、紀伊などから関東まで北上したことになります。これは、かなり著しい「北上率」です。
_080111_127
落葉の上に移して撮影.しかし、葉裏は白過ぎた(2008/01/11)

 しかし、「外来種ハンドブック」にはミナミトゲヘリカメムシの名は載っていません。Internetで調べてみても外来種ではなく、沖縄諸島等に元から居た種類の様です。
_080111_1_004
別の落葉に移す(2008/01/11)

 バランはストロボの反射で光るので、最初の1枚以降は落ち葉の上に移して撮影しました。しかし、かなり暖かい日だったせいか、南方系の虫でもかなり速く動いて葉裏に逃げようとします。何回か葉をひっくり返したりしている内に、何処かへ吹っ飛んでしまったのか、見失ってしまいました。何時もは真横からも撮ることにしているのですが、その写真が無いのは、モデルが消えてしまったからです。
_080111_1_001
ミナミトゲヘリカメムシの顔
ヘリカメムシ類の顔は何れもよく似ている(2008/01/11)

 カメムシの仲間は集団で越冬する習性を持つものがかなり居ます。残念ながら、成城では未だその様な「現場」を押さえていません。この辺りでは集団を作るほど個体密度が高くないのかも知れませんが、現在、集団を「捜索中」です。

| | コメント (0)

2008年1月16日 (水)

コサギ(その2)

 今日は先日仙川(川の仙川)で撮ったコサギの写真を出すことにします。コサギは一昨年秋にも掲載したので、これが2回目です。しかし、今日紹介するのは冬の写真で以前のとは少し雰囲気が違います。

_080110_080
仙川のコサギ
(クリックで拡大表示、以下同じ)
(2008/01/10)

 「ふくら雀」は冬に丸く膨れている寒スズメのことですが、コサギも何となく、冬には膨れている様な気がします。「ふくら鷺」か??
_080110_083
賑やかな小学生の一団に驚いて川に飛び込んだコサギ
(2008/01/10)

 以前紹介したのは餌を探しているところでしたが、今日のは岸で丸くなってジッとしていました。上の写真では川に入っていますが、餌を探している訳ではありません。小学生の賑やかな一団がやって来て、驚いて川の中に飛び込んだのです。
_080110_085
流木に掴まるコサギ(2008/01/10)

 毎度のこととは言え、こう言う真っ白な鳥を撮るのは苦手です。日陰ならばさほど問題ありませんが、直射日光が当たっているとどうしても白飛びしてしまいます。全くカメラマン泣かせの鳥です。
_080110_089
日向の方を向くと白飛びしてしまう(2008/01/10)

 仙川ではコサギは時々1羽見る程度で、何時もいる訳ではありません。一方、成城付近の野川にはコサギは常に数羽居るようですし、アオサギやダイサギなども来ています。
 野川は現在では成城の西方の境になっています。しかし、これは最近のことで、地上げ屋が政治家と一緒になって成城の範囲を拡げた、と言うのがこの辺りの通説です。成城原住民としては、未だに、成城は国分寺崖線の下側までで、野川は喜多見や狛江の川だと言う意識があります。そんな訳で、野川付近で撮った写真を「成城の動植物」に載せる気がしないのです。

| | コメント (1)

2008年1月14日 (月)

クロスジホソサジヨコバイ

 先日、仙川に続いて三丁目緑地に行って来ました。越冬中の虫を探しに行ったのです。
 ゴミムシやカメムシも居ましたが、一番沢山見つかったのはヨコバイの仲間でした。みな、普段は見ない顔ぶれです。暖かい季節には樹の上の方で暮らし、寒くなると樹下に降りて来て灌木の葉裏で越冬する連中の様です。
 今日はその中からクロスジホソサジヨコバイを紹介します。

_080111_050
クロスジホソサジヨコバイの雌.体長約5mm
(クリックで拡大表示、以下同じ)
(2008/01/11)

 白、黄、赤、黒の混じった綺麗なヨコバイです。大きさは翅端まで5mm前後、ヨコバイとしては中程度と言えるでしょう。
 尤も、雄の方(下の写真)は赤味が少なく、雌の方がずっと綺麗です。雌の方が色鮮やかと言うのは虫の世界では珍しい例です。
_080111_076
クロスジホソサジヨコバイの雄.雌の方が色鮮やか(2008/01/11)

 ヤツデの葉裏に多かったので、始めはヤツデに寄生する種類かと思いましたが、バラン(葉蘭)やシュロの葉裏にも居ました。冬以外の季節に寄生する植物が何なのか調べてみると、ナラ類に寄生する様ですが、詳しいことは良く分かりませんでした。
_080111_107
横から見たクロスジホソサジヨコバイ(雌)(2008/01/11)

 このヨコバイ、翅端に黒斑が一対あり、背面から見ると眼の様にも見えます。始めて見たときはどちらが頭なのか一瞬迷いましたが、この類のヨコバイの形からして、尖った方が頭なのは明らかです。
 頭の方向を間違え易いので、「マエムキダマシ」の別名を頂戴している様です。
_080111_059
正面から見たクロスジホソサジヨコバイ(雄)
この仲間は頭が匙の様で細いのでホソサジヨコバイの名がある
(2008/01/11)

 クロスジホソサジヨコバイとは随分長い名前です。これは黒いスジのあるホソサジヨコバイの意で、ホソサジヨコバイ類は一つの亜科(科とする場合もある)を作っています。尤も、種類は多くなく、九州大学の目録にも4種しか載っていません。
_080111_091
クロスジホソサジヨコバイの終齢幼虫.尾端に黒斑が1対ある(2008/01/11)

 成虫ばかりでなく幼虫も沢山おり、かなり若齢の個体も居ました。特に越冬形態というべきものが無く、周年発生の途中で冬が来たと言う感じです。南方系の昆虫なのでしょうか。
 調べてみると、「クロスジホソサジヨコバイは南方系の種類で関東では殆ど記録がない」、と書いているサイトがありました。例によって温暖化のもたらす所で、今、東京では普通種の様です。
_080111_089
クロスジホソサジヨコバイの若齢幼虫.若齢でも黒斑がある(2008/01/11)

 このヨコバイを撮った日は春の様に暖かな日で、撮影中にヨコバイが飛んで逃げてしまい苦労しました。今日はこの冬一番の寒さの様なので、買い物がてら、またヨコバイを探してみるつもりです。

| | コメント (0)

2008年1月12日 (土)

ハシビロガモ(雄)

 一昨日、仙川(川の仙川)に行って鳥の写真を撮って来ました。普通は早朝に行くのですが、今は太陽の位置が低く、朝は暗くて良い写真が撮れません。そこで川に丁度良く陽の当たる11時頃に行ってみました。
 仙川の常連であるヒドリガモ、コガモ、オナガガモカルガモの他に、ハシビロガモの雄を1羽見付けました。ハシビロの雌は昨年紹介していますが、仙川で雄を見るのはこれが初めてです。

_080110_0_040
ハシビロガモの雄.水かきの色が目立つ
(クリックで拡大表示、以下同じ)
(2008/01/10)

 ハシビロガモの雌はかなり白っぽい嘴をしていますが、雄の嘴は一様に真っ黒。体の方は白地に赤味を帯びた茶~黒、水かきは濃いめの黄色で、中々洒落た配色をしています。
_080110_0_044
ハシビロガモの雄.嘴と頭部が黒く、眼は金色でキツイ(2008/01/10)

 眼はキンクロハジロの様に金色、かなりキツイ目付きです。小さい眼ですが、頭部が黒いせいもあり、かなり目立って見えます。
_080110_0_068
川には大きな鯉が居るが、全く気にしていない(2008/01/10)

 ハシビロガモを観察していると、オナガガモやヒドリガモの様に川底をさらったりはせず、専ら水面に浮いて流れて来るものを食べています。ここに掲載した写真では良く分かりませんが、ハシビロガモの嘴の横にはブラッシ状の構造が付いており、これで水を漉してプランクトンを食べる、と書いているサイトもあります。何れにせよ、川底のものは食べない様です。
_080110_1_043
泳ぎは速い(2008/01/10)

 このハシビロガモの雄は、成城学園の50mプールに行く橋の少し上流に1羽だけ居ました。雌の方は5日頃に日曜大工センターの横で2羽見ましたが、この間は約1.5kmあります。一寸離れている様にも思えますが、同じ川筋ですし、鳥には羽という便利なものがありますから、その内、一緒に行動する様になるかも知れません。
_080110_1_050
正面から見ると嘴の先が拡がっているのが良く分かる(2008/01/10)

 一昨日、昨日で新しいネタをかなり沢山見付けて来ました。暫くは、順調に更新出来そうです。

| | コメント (0)

2008年1月 2日 (水)

ヒドリガモ

 うかうかしている内に平成20年になってしまいました。新年早々、昨年の写真を出すのもイカガナものかと存じますので、元旦の朝、仙川(川の仙川)に行って水鳥の写真を撮って来ました。
 一昨年~昨年の冬と同じくヒドリガモ、コガモ、オナガガモ、カルガモが居ますが、一番多いのがヒドリガモの様です。ハシビロガモマガモキンクロハジロなどは本来この辺りでは少ない種類ですし、この冬はまだ数回しか仙川に行っていませんので、まだ見ていません。

_080101_046
ヒドリガモの群.雄4羽、雌3羽
(クリックで拡大表示、以下同じ)
(2008/01/01)

 ヒドリガモは昨年の冬よりも多く、30羽位は居る様です。その代わり、と言うのも変ですが、オナガガモは昨年よりも少ない様に思われます。
_080101_022
ヒドリガモの雄.細かい縞模様が美しい(2008/01/01)

 ヒドリガモの雄の写真は既に掲載していますが、雌や群の写真は今回が初めてです。今年は数が多いので、群の写真を撮るのが容易でした。
 カモ類の雌は一般に地味で余り美しくありません。しかし、ヒドリガモの雌は少し赤味がさして、他の種類の雌よりも綺麗な色合いをしています。
_080101_018
ヒドリガモの雌.少し赤味がさしていてカモ類の雌としては綺麗(2008/01/01)

 多くの水鳥では、雄と雌で嘴の色が違っているのが普通だと思いますが、ヒドリガモでは雌雄共に先端が黒く他は青白色をしています。尤も、雄の方がやや白味が強い様にも感じられます。
_080101_034
ヒドリガモの雄(その2)(2008/01/01)

 ヒドリガモはオナガガモカルガモよりも一回り小さく、その分だけ?臆病な様です。それでも、仲間同士では結構突っつき合いなんぞをして、騒いでいることがあります。
_080101_042
ヒドリガモの雌(その2)(2008/01/01)

 仙川の水鳥は種類が少ないですが、繁殖羽のオナガガモとコガモはまだ紹介していません。その内、掲載する予定です。

| | コメント (0)

« 2007年12月 | トップページ | 2008年2月 »