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2007年6月21日 (木)

マダラホソアシナガバエ(マダラアシナガバエ)

 前回「三丁目緑地」に行ったときに少し収穫があったので、また行ってみました。今日のマダラホソアシナガバエ(マダラアシナガバエ)はその時撮ったものです。
 自宅でも時々見かける虫ですが、非常に敏感で、ストロボで撮ると殆どが飛び上がって焦点の外れた写真になってしまいます。ストロボを使わないときには飛び上がりませんから、ストロボの光が次第に増し始めるのを感知して飛び上がるものとしか思えません。信じ難い程の素早さです[現在のストロボはP-TTLと呼ばれる発光制御機構を採用しており、本発光の前に数回のプレ発光を行って露出の調節をします。光に敏感な「ハエ」類はこのプレ発光に反応して飛び上がり、本発光の時には既にそこに居ない、と云うことになります]。
 しかし、この時は何故かストロボに反応しないことがあり、なんとか写真にすることが出来ました(どの記事でも同じですが、写真をクリックすると拡大像が表示されます)。

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マダラアシナガバエ.その1(2007/06/15)

 マダラホソアシナガバエはアシナガバエ科に属しますが、アシナガバエ科は実はハエではなくアブ類に属します。カ、ハエ、アブ等の属す双翅目には、「ハエ」と付いてもカやアブであったり、或いは、「アブ」と付いてもハエであったりして、その名称は混乱しています。
_070615_1
マダラアシナガバエ.その2(2007/06/15)

 アシナガバエ科は捕食性で、ムシヒキアブの様に小昆虫を捕らえて体液を吸います。
 マダラホソアシナガバエは、少し開けた日当たりのある場所で、葉の上をせわしく行ったり来たりしているのを見かけます。獲物を探しているのでしょうが、未だに虫を捕らえたところを見たことがありません。ムシヒキアブ類ほど狩りの名人では無いのかも知れません。
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マダラホソアシナガバエ.その3(2007/06/15)

 マダラホソアシナガバエは体長5~6mm位ですが、もう少し小さいアシナガキンバエ[その後の検討に拠り、これはアシナガキンバエではないことが分かりました。取り敢えず、ここでは”ニセ”アシナガキンバエとしておきます]と言うやはり金色に輝く虫がいます。これもアシナガバエ科に属し、非常に敏感で写真の撮り難い虫です。その内、紹介することもあるでしょう[その後、上記の「”ニセ”アシナガキンバエ」として掲載しました]。

[追記] 多くのサイトで「アシナガキンバエ」として掲載されている虫は、その後の検討で別亜科に属す別種であることが分かりました。また、ストロボの発光についても理解に誤りがありましたので、これにも訂正を入れておきました。[]の中がその訂正部分です。(2011/02/08)

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コメント

こんばんは~☆

そうです、この目っ。
美しすぎて、半分ぐらい透明なんじゃないかと、
錯覚してしまいそうな、この大きな目が、恐ろしげなのです^^;

身体は、こんなに美しいのにね☆
この目も、これがそのまま宝石だったなら、
じゅうぶんに美しいのにね☆
それが、二つ並んで「目」になると怖い、だなんて、
不思議なものですね^^;

目さえのぞけば、文句なしで美しく、
そのまま、あたしの帽子や鞄に飾って、
いつまでもつれて歩きたいぐらいです^^;

投稿: 夢のはし | 2008年6月13日 (金) 21時39分

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