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2006年10月21日 (土)

コカマキリ


 喜多見との境にある国分寺崖線も今は住宅が多くなり、崖線に沿って約2km歩いても2/3位は住宅に挟まれた道を辿ることになります。

 そんな道でも、ムラサキシジミやウラギンシジミ、あるいは、このコカマキリなど、様々な虫に出会います。


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コカマキリ.但しこれは崖線沿いではない7丁目で撮影(2006/09/22)



 コカマキリは体色の変化が大きく、上の写真の様に枯草色をしたものから、下の写真の様な赤紫色を帯びた濃い色のものもあります。ただし、オオカマキリやハラビロカマキリの様な緑色の個体は無いようです。

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コカマキリ.色の濃い個体(2006/10/09)



 カマキリは一般に気性が荒く、人にも向かってくることさえありますが、このコカマキリはどうもかなり気が弱いようで、直ぐに逃げ出してしまいます。強敵に会うと、死んだふりをすることもあるそうです。

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コカマキリの怖い顔(2006/10/09)



 しかし、近くから見てみると、やはり凶暴な目付きをしています(写真をクリックすると横幅750ピクセルに拡大した写真が表示されます)。大きさが10倍もあったら、人間でもやられてしまいそうですね。

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コカマキリ.まるで金属製のロボット(2006/10/09)



 上の写真なんぞ、まるで金属製のロボットのようで(拡大して見て下さい)、未来映画にでも出て来そうな雰囲気です。・・・怖いですね~、恐ろしいですね~、サイナラ、サイナラ(若い人には分からないだろうなァ)。


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