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2006年10月25日 (水)

モンキチョウ


 喜多見との境にある国分寺崖線の下側には帰化植物のコセンダングサがあちこちに咲いています。コセンダングサというのは舌状花(キク科の花の一見花弁のように見える部分)の無い冴えない雑草なので特に紹介はしませんが、これに色々な蝶が集まって来ます。他にセイタカアワダチソウも咲いていますが、蝶の多くはコセンダングサの方が好みのようで、このモンキチョウもセイタカアワダチソウでは吸蜜していませんでした。

 モンキチョウはかつては駅に近い我が家でも普通種でしたが、今では町中の住宅地で見かけることはありません。この辺りではもう絶滅したのかと思っていましたが、崖線下には沢山いて安心しました。


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コセンダングサの花にとまるモンキチョウ(2006/10/10)



 昔は上の写真の様な黄色っぽいのが雄、下の写真の様な白いのが雌とされていました。しかし、黄色い雌もいることが分かり、雄雌の区別は少し面倒になりました。正確な判別をするにはゲニタリア(交尾器)を見る必要があるようです。

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白いのはモンキチョウの雌(2006//)



 下の写真の様に、黄色同士で交尾しているものも見かけました。下の方のは、何処にもとまらず、ただぶら下がっているだけです。昆虫の世界では、こういうのは大概雄です。

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黄色の雄と黄色の雌が交尾中(2006//)



 モンキチョウの食草はマメ科の植物で、かなり広範な種類を食べます。町中の空き地で育っても不思議ではないのですが、最近は何故かマメ科の雑草が少なくなっています。やはりマメ科の植物を食べるツバメシジミが居なくなったのも同じ理由によるのかも知れません。


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