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2006年9月16日 (土)

ツマグロヒョウモンの幼虫


 昨日までは、毎日ドンヨリとした雨の降りそうな天気で、カメラを持って表に出る気も起こらない日々でした。しかし、今日は朝からカラリと晴れていたので、早速写真を撮りに出かけました。それなりの成果はありましたが、その前に、先日我が家で撮ったツマグロヒョウモンの幼虫の写真をお見せしましょう。



 ツマグロヒョウモンが最初に我が家を訪れたのは、確か2年前の夏の終わりだったと思います。家の庭でヒラヒラ舞っているツマグロヒョウモンを見たときは本当に驚きました。

 これまでは8月の末から現れていましたが、今年は6月下旬から出没しております。我が家の庭にはスミレ類が沢山生えていて、それを食草とするヒョウモンチョウにとっては絶好の繁殖場所なのです。



 軒下に幅1m程のベランダがあり、小さなテーブルと椅子を置いて、昼間はそこで煙草を吸うことにしています。その横にデュランタ・タカラズカの大きな植木鉢があって、そこにもスミレの種子が飛んで一寸した株となり、例によってツマグロヒョウモンの幼虫がいます。先日煙草を吸っていると、如何にも「撮って欲しい」と言う感じで寝そべっているので、仕方なく撮ってやりました。




Argyreus_larva_2_1
ツマグロヒョウモンの終齢幼虫(2006/09/10)

 拡大すると横幅750ピクセルの大きな写真になります。かなり迫力がありますから、芋虫、毛虫が苦手な人は見ない方が良いかも知れません。卒倒されても責任は負いません。

 この幼虫は終齢で長さ6cm程度。撮影した2日後にはもう何処かで蛹化したらしく、居なくなってしまいました。


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