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2006年9月30日 (土)

アメンボ


 成城と喜多見との間にある国分寺崖線には清水の湧き出しているところが何個所もあります。昔はそういう所にはサワガニがいて、昭和40年代まではごく一部に残っていましたが、今は完全に絶滅してしまいました。
 先日、清水の辺りに何かいないかと思って国分寺崖線に行ってみました。しかし、いたのは清水を溜めた小さな人工池にアメンボが一匹だけ。


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清水を溜めた池にいたアメンボ.影が面白い

(2006/09/21)



 アメンボというのはカメムシやグンバイムシに近い昆虫で、姿に似合わず?肉食性です。水の上をスーイスーイと滑って水面に落ちてきた虫などを食べます。

 しかし、表面張力を利用して水の上を這うというのは、考えてみればなかなか面白い生活様式です。こういう風に進化するまではどうしていたのでしょうか? 表面張力を利用しているので、界面活性剤(例えば洗剤)を流すと溺れてしまいます(こういうことはしてはいけません)。

 昔は清水の近くにはサワガニの他にシマドジョウとカワニナがいました。しかし、これらも絶滅してしまった様です。水のあるところなら、アメンボの他にゲンゴロウ、マツモムシ、所によっては、タガメやタイコウチもいました。田圃であればドジョウ、タニシなど幾らでも採れたものです。

 しかし、今は清水を溜めた人工池にアメンボ一匹。寂しくなりました。


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